これからロマサガ3を初めてプレイする方向けに、パーティー編成時の筆者なりのおすすめの組み方をご紹介します。
パーティー全体の方針
ロマサガ3は基本的にどのキャラもしっかり育成すればそれなりに強キャラになるため、それほど深く考えずに使いたいキャラを使いたいように使えばいいというのが結論ですが、その中でも攻略が簡単になるようなパーティーの組み方は存在します。
パーティー編成を考える上で、まず前提要素としてこのゲームでは以下のような特徴があります。
- 敵に攻撃される前に先に殴った方が強い。やられる前にやれってやつですね。
- 武器の強さは、体術と剣が頭一つ抜けて強く、次いで斧・槍。
- 「分身剣」「ラウンドスライサー」「ヨーヨー」などの分身技が強い。
つまり、素早いキャラに分身技を使用させるのが強いということになります。
その中でも剣は片手装備のため、盾も使用することができ、同じく分身技が使える片手武器である斧と比較しても武器自体の性能が高いため強武器となります。
従って、まずパーティーを考える場合は体術もしくは剣適正があるキャラで腕力・素早さのステータスが高いキャラを中心に組み始めると良いと思います。
ステータスの基準としては、腕力・素早さともに「20」以上が高いのラインかと思います。
陣形選び
前述の通り、このゲームはやられる前にやるのが強いゲームのため、アタッカーの攻撃力と素早さが上がる陣形が強いです。
この要素を満たす陣形の筆頭が「スペキュレイション」。
特に陣形にこだわりが無ければ「スペキュレイション」の使用をおすすめします。
「スペキュレイション」は1列目と2列目に配置したキャラ3人の攻撃力・素早さがアップする効果を持つ陣形です。
スペキュレイション
配置 | 効果 |
---|---|
① | ・近接攻撃(斬打突)25%UP ・素早さ50%UP |
② | ・近接攻撃(斬打突)25%UP ・素早さ25%UP |
③ | ・近接攻撃(斬打突)25%UP ・素早さ25%UP |
④ | ・素早さ25%DOWN |
⑤ | ・素早さ25%DOWN |
【習得キャラ】
ようせい、少年
【連携技】
ツインビーラッシュ
高速ナブラ
シヴァトライアングル
クロスドライバー
エクセルドライバー
武器選び
武器は前述の通り、片手装備で盾も扱える体術・剣・斧・棍棒・小剣あたりが使いやすいです。
その中でも、火力が高い体術・分身技が使える剣が特におすすめです。
(※体術の投げ技使用時は両手攻撃扱いとなり盾は発動しません)
よって、スペキュレイションの前列3人は体術・剣を中心に組みましょう。
おすすめのキャラクター
陣形は「スペキュレイション」を前提に、おすすめのキャラをご紹介します。
先頭におすすめのキャラ
先頭には高火力で体術のタイガーブレイクを放てる素早いキャラがおすすめです。
「分身剣」などの分身技は直前の行動の値(ステータス)をダメージ計算に参照するため、まずは先制で高火力の技を放ち、2人目・3人目の分身技で畳かけるためです。
該当するキャラとしては、「ようせい」「カタリナ」「ハリード」「レオニード」「ボストン」「ロビン」あたりでしょうか。
「偽ロビン」も腕力こそ低いものの、素早さは高いため、務まらなくもないです。その他、主人公時に宿星と得意武器でステータスを調整した「エレン」や「サラ」あたりもおすすめ。
耐久面など諸々考慮すると上記の中でも「ようせい」「カタリナ」「ハリード」あたりがおすすめです。
2列目におすすめのキャラ
2列目は、主に「分身剣」を使用する剣キャラで素早さが高めのキャラを置くのがおすすめです。
該当キャラは先頭で紹介したキャラに加え、「モニカ」「ミカエル」「ヤンファン」あたりです。
腕力は低めのキャラ達ですが、分身技の威力は武器レベルと直前の行動の値で決まるため、腕力の低さはさほど気になりません。
ただし、閃き難易度が高い剣技の閃きに適しているとは言えませんので、閃きは別のキャラに任せましょう。
3列目におすすめのキャラ
3列目の2人は自由枠です。術士を入れるも良し、弓や大剣など他の武器を使わせたいキャラを入れるも良しです。
回復役として術士は1人くらい入れておいた方がバランスは良いと思います。
パーティー編成例
参考までに筆者が組んだパーティーを例として紹介します。
この記事のアイキャッチ画像で使用しているパーティーです。
①ようせい:体術
雑魚戦は練気拳、ボス戦はタイガーブレイクを先制でぶち込む係。
②ヤンファン:剣
「分身剣」を連発。
③モニカ:剣
「分身剣」を連発。
④ユリアン(主人公):槍
「ラウンドスライサー(竜槍スマウグの固有技)」を連発。
⑤フルブライト:術(白虎&太陽)
回復役兼「超重力」で攻撃。
上記の通り、先頭は体術。2列目を剣で固め、3列目は自由枠として槍+術士で組んだパーティーです。